2015年06月08日

ベトナムとコミュニケーションと僕

こんにちは!ベトナムから川口です。
ベトナムに来て1年6ヶ月ほど経ちました。気温が高く(40℃近く)灼熱のハノイです。あまり見ることができない青い空と太陽も見えるし、一番天気がいい時期じゃないでしょうか。青い空と太陽って健康的ですね。

さて、今回はベトナムでのコミュニケーションについて書きたいと思います。
僕は英語はたいして話せないし、ベトナム語もまだまだです。日本語はなんとか話せるかなといった語学レベルですw

僕が英語ができないということが大きいのですが、基本的には通訳スタッフを介して日本語で物事を伝えています。ただ通訳スタッフも日本語が完璧なわけではありません。
まず、通訳スタッフにわかりやすく伝えることが重要です。日本人同士だとある程度、意図を汲み取って理解することができますが、ベトナム人はそれが難しいようで細かいところまで伝えないといけません。
初めの頃は通訳スタッフにIT用語の知識がなかったため理解してもらうのが大変でした。アルファベットの発音も違うため、「URL」「ipa」「apk」などが通じませんでした。ちなみにURL→ウラル、ipa→イーペーアー、apk→アーパーカーです。

一番不安なのが最終的にエンジニアやQA(テスター)に正しく伝わってるかどうかわからないところです。スタッフ同士、会話が始まって、軽い言い合いになってすぐに解決して…。みたいなこともあります。「そこも通訳してくれますか?」って言うと「大丈夫です。問題ありません。」と。。そこは通訳スタッフを信頼するしかないです。

言葉の壁を超えて伝えるという作業はとても大変だと実感しています。


少しでもスタッフたちと直接話しがしたいという思いが強くなり、時間を作ってベトナム語を勉強しています。
ベトナムは中国に支配されていたため、もともとは漢字を使っていたようですが、その後、フランスの影響でアルファベットを使うようになりました。声調記号がついてますが、アルファベットなのでなんとなく読めるかなといった感じです。
発音に関しては中国の影響を受けており、とにかく難しいです。同じ「あ」でも声調が6つあり、使い分けなければなりません。
まずは発音と単語のボキャブラリーを増やすのが目標です。
覚えた単語はすぐ使わないと忘れてしまうので、すぐに使うようにしてます。

スタッフたちも日本語の勉強を頑張っていて、朝礼では単語学習、週二回業務終了後には読み書きや発音の学習をしています。
授業の声が僕の席まで聞こえてくるのですが、笑い声が絶えず楽しそうです。ベトナム人は技術に対してもですが、勤勉で学習意欲が高く、吸収も速いと思います。

たまにスタッフ同士、日本語で話してる姿を目にします。この間は「お疲れ様です」「ほんの気持ちです」と言ってジュースを渡していました。なんとも言えない良い光景でした。

業務上のチャットでも「了解です」「お願いします」「ありがとうございます」など簡単な言葉は日本語で打つようになっています。
徐々にですが上達してるのかなと。

僕がベトナム語でスタッフに質問してスタッフが日本語で答える、そんな会話をしたりします。
お互い相手の母国語で話すと、ぐっと距離が縮まるなって感じてます。

信頼関係を築いていくと共に開発業務に活かせるよう、お互い語学学習を頑張っていきたいと思います。

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posted by Seesaa京都スタッフ at 10:00| Comment(0) | ベトナム開発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月10日

ベトナムと開発と僕3

こんにちは。iOS担当の川口です。
ベトナムに来てもう1年になります。ローカル飯は完全に飽きました。決してマズイというわけではないです。
相変わらず空気は悪いし道はボコボコだしバイク怖いですがそれでも問題なく暮らせるレベルではあります。

先日、ベトナム開発での某案件の納品が無事に終わりました。正直大変でした。
日本のエンジニアと比べるとまだまだバグは多くデグレもします。エンジニアたちもそれを認識してくれて良くないってことをわかってくれるようになりました。
今までは勝手に仕様変えて暴走してしまうことなどもありましたが、最近はしっかり確認してから実装するようになってきています。
「スケジュールは必ず守らないといけない」と何度も言ってきたので納期に関してもだいぶ意識してくれました。
休みの日もエンジニア、テスター、通訳が自分たちから「出勤してがんばります」と言ってくれました。そうなると僕も自動的に出勤ですwしかも朝早くからw

夜遅くなって「ここは明日でも大丈夫だよ」と言ってもなかなか帰らなかったりもありました。
ただ拘る部分と妥協する部分の感覚が日本とはまだ違いがあり、まだまだこちらから優先順位などを細かく伝えて進めないといけないなと感じました。
作業経過の中で色々と課題が見える案件ではありましたが問題なく納品を終えることができ、本当に良かったです。
納品後チームで反省会をしたのですが、みんな協力し合う良いチームだったと言ってました。僕もそう思いました。
進め方、伝え方、至らないところがあったので次の案件で活かして今後につなげたいと思ってます。

そんな大変な時期ではあったんですが、Seesaa Vietnamの1周年記念パーティを行いました。お酒を飲んで、ベトナム料理食べてカラオケして、くじ引きで景品もらってとみんな楽しんでました。
最後にはメインイベントのMVP発表がありました。MVPに選ばれるとボーナスと日本に招待されます。みんなドキドキです。
僕もドキドキでした。(僕は選ばれませんが)

そして選ばれたのは…総務の女の子でした。本人はエンジニアが取ると思っていたらしくとても驚いてました。
そして特別に社長賞として通訳の女の子もボーナスをゲットしました。ふたりの嬉しそうな顔見たら涙が出そうになりました。
僕は法人化してからベトナムに来たんですが、それでもこの一年一緒に働いてこの二人がいなかったらSeesaa Vietnamはないんじゃないかな、って思うくらい会社運営の為に活躍してくれました。

来年は誰がMVP取るのでしょうか。また1年頑張りましょう!

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posted by Seesaa京都スタッフ at 12:20| Comment(0) | ベトナム開発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月15日

ベトナムと開発と僕2

Xin chào!最近やっとベトナム語と英語を勉強し始めたiOS担当の川口です。
ベトナムに来て約6ヶ月、こっちの生活にも仕事にもベトナム人にも慣れ充実した日々を送っています。
ベトナムではプロジェクトの進捗管理や仕様を伝えたりデバッグして修正点を伝えたり、たまに一緒にコードを書いて開発したりが主な仕事です。

僕はベトナム語はもちろん、英語もほんの少ししかできないのでほぼ通訳を介して伝えています。日本語90%、英語9%、ベトナム語1%といったところです。

通訳は開発技術やデザインの知識がないのでまず、通訳にわかりやすく伝えるのがなかなか大変です。
実際にサンプルアプリを作って伝えたりホワイトボードに書いて伝えたりしています。
日本人同士だとある程度おおざっぱに伝えてもわかるようなところも事細かく説明しないと伝わらないし、勝手に仕様を変えてしまったりもします。
あと、基本的にこっちのエンジニアはプライドが高く頑固なところがあるので仕様の変更や実装法の変更を言うと自分の方がいいと主張してきます。なので相手の意見を尊重しつつ変更するように伝えています。

先日、写真データを大量に扱うアプリを作っていて大量にメモリを消費してしまうところで四苦八苦してました。僕がメモリ消費を抑える実装法でサンプルを作って提案したところ初めは納得いかず聞いてくれなかったんですが、メモリ量の数字を出してスタッフの実装と僕の実装で比較したら納得してくれました。

デバッグ、バグ修正も大変な作業です。開発スピードは速いのですが大量にバグが出るのと、修正してもデグレするパターンが多いので日本だと1〜2週間のところ1ヶ月かかったりします。そこで大事なのがQA(テスター)の存在です。QAが優秀で、僕らが気づかないような細かいバグも報告してきます。気が強く開発者をどんどん攻めていきます。とても助かってるし、いなかったらホント大変な事になってると思います。

そんなこんなで大変ですが、やりがいを感じて毎日仕事しています。スタッフはみんないいやつです。子供っぽいところがあって騒いだり喧嘩したりもしますが、なんだかんだみんな仲いいです。先日行った社員旅行も大変でしたがさらに仲が深まったんじゃないかと思います。そのチームワークを仕事に生かして頑張って欲しいです。この先、どうなるかはわかりませんがこれからが楽しみです。
僕は来週ベトナムを離れ日本に戻りますが、またベトナムで仕事したいと思っています。


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ダナンにて
posted by Seesaa京都スタッフ at 17:26| Comment(0) | ベトナム開発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする